レントゲンはエックス線を目的の物質に照射し、透過したエックス線をフィルムに焼き付けるものです。
撮影時間は短時間ですが、病変と正常組織の濃度の差 (コントラスト)ではMRIに劣ります。
一方、MRIでは病変部と正常組織のコントラストも良好ですが、検査に時間がかかるという欠点があります。
骨折の場合、あきらかな骨折部であればレントゲンでわかりますが、小さな亀裂骨折や陥没骨折や圧迫骨折はMRIでなければ診断を確実にできない場合があります。

回答日時：2013/12/16 13:23