回答有り
印刷
  • mixiチェック

足首の背屈の効果的リハビリ方法

左半身麻痺で10ヶ月経過し、通院リハビリも病院から終了を告げられ、自主リハビリを行いながら、1ヶ月前に職場復帰しています。下肢は、「ゲート・ソリューション」装着で、3.5km/hの歩行速度で歩行可能状態(裸足でもゆっくりなら歩行可能だが、着地時に小指から着地する、いわゆる「内に入る」歩行で、まだ裸足は無理)です。
Q-1;足を伸ばした状態では足首の背屈ができないのですが、背屈ができるようになる効果的なリハビリ方法を教えてください。
Q-2;歩行の着地時に「内に入る」のではなく、正常に近い着地(平行に着地)ができるような効果的なリハビリ方法を教えてください。
以上、よろしくお願いします。

質問者:marogenki さん 50代 男性 2013/07/07 07:10 【カテゴリー:脳卒中

1件の回答があります。
回答者

山崎敦

理学療法士

普段行っている歩行では通常脊髄レベルを主に使っています。

これは意識的な運動では無く無意識な反応です。

正常であれば歩いている最中にいちいち足の角度、足の着く位置など意識していません。しゃべりながら歩く事ができるのはこの為です。
しかしながら練習では爪先をあげようと意識的に随意運動を求めてしまいます。

リハビリでは筋力アップも重要ですが、課題場面での中枢神経の可塑性にも働きかけることが重要です。

御自分でやるリハビリとしてはまず確認して頂きたいのが足・指の関節の可動域は正常範囲であること(膝を伸ばした状態で)
次に膝を曲げていても爪先が上がるのか?(脛の筋肉が収縮するのか?)
もし上がるのであれば分離運動として直径20センチ位のボールを足でころがす運動をします。

座りながら、ベッドにあおむけで左足をベッドから床に下ろす位置でボールを前後に転がす運動、立位で左足でボールを踏みつけながら前後に転がす運動を行います。

また、歩く練習では足をあげることよりも『いち、に、いち、に』とリズミカルに歩くを意識しましょう。

その際爪先をあげることよりも踵から着いた感覚を大事にしましょう。
効果には個人差がありますがやる意義はあると思います。転倒に十分留意して行って下さい。

回答日時:2013/07/25 12:44

山崎敦 理学療法士 医療法人社団 誠馨会 総泉病院リハビリテーション部

医療法人社団 誠馨会 総泉病院リハビリテーション部に在籍しています。


質問者

ありがとうございました。 膝を曲げた状態では正常レベルまでではありませんが、上げることができ、毎日座位で爪先上げのリハビリを行ってます。 今日から実施していきます。 今後ともよろしくお願いします。

コメント日時:2013/07/27 08:56

コメント一覧 この回答にコメントする

よく見られている質問

リハビリ Q&A回答者 募集

私たちがお答えします!