回答有り
印刷
  • mixiチェック

左手首の骨折後の経過について。

骨折後の経過は、ギプスで固定されていた期間は考慮せず、あくまで骨折日からの日数で考えられるのでしょうか。
固定期間が長いと、それなりにリハビリに時間がかかると思うのは素人考えなのでしょうか。
というのも、骨折後のリハビリの成果が悪すぎると言われていて、不安になり質問させていただくことにしました。
今までの経緯は以下です。
6月始めに自転車で転倒し、左橈骨尺骨を骨折し(医師曰く、こんな酷い症例がありますと教科書に載るくらいだと言われました)、その日のうちにワイヤー5本で固定する処置をされギプスで固定されました。その後、6週間後にワイヤー3本を除去し、更に3週間後に残りのワイヤー2本を除去しました。さらに2週間後に取り外せるギプスに変わり、翌週から腕を温めたあとに手首を動かすといったリハビリがはじまりました。
その時に可動域を測定したら、手のひらを下に向けるのはまだマシなのですが,上に向けるのは全く動かずマイナス10でした。
ギプスが完全にはずれたのは、更に4週間後で骨折してから15週間固定されていました。
その後も週1でリハビリに通っていますが、あまり芳しくなく、骨折した日から考えると経過が悪すぎると言われています。
確かに骨折した日からは19週間経っていますが、その内15週間はギプスで固定されていました。

医師も理学療法士さんも、骨折日を聞いて、それでこの状態は悪すぎると言われます。

質問者:yoshi さん 40代 女性 2012/10/08 22:01 【カテゴリー:骨折

1件の回答があります。
回答者

山崎敦

理学療法士

コーレス骨折は通常保存療法(固定4週程度)となります。しかし骨折の程度によって手術療法にて固定します。固定期間は手術の方法によって違ってきます。
ご説明から想像すると、複雑に骨折され骨癒合も遅かった為に通常より固定期間が長引いていたのかと思います。

固定期間と関節の回復具合はケースによって違ってくるので一概には固定期間が長いと関節の回復も長いとは言い切れませんが、完治するまでの目安として固定期間の約二倍はかかると説明される病院もあるようです。

「状態が悪すぎる」件については原因があるはずで、そのことについては当然主治医、理学療法士も考えていると思います。一人で悩まず、どうすればいいのか相談するのが一番だと思います。

回答日時:2012/10/19 19:34

山崎敦 理学療法士 医療法人社団 誠馨会 総泉病院リハビリテーション部

医療法人社団 誠馨会 総泉病院リハビリテーション部に在籍しています。


質問者

丁寧なご回答、ありがとうございました。その後、レントゲンを撮りましたが、骨には異常もなく、ただ骨と骨の隙間が狭いようだが、許容範囲内で、6ヶ月近く経つので、症状固定かもしれないそうです。

コメント日時:2012/10/28 19:43

コメント一覧 この回答にコメントする

よく見られている質問

リハビリ Q&A回答者 募集

私たちがお答えします!