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大腿骨頸部骨折、2本ネジ接合術後のリハビリについて

61歳・女性です。屋外の駐車場にて砂利ですべって転倒。翌日のレントゲンで打撲と診断されたため、痛みをこらえ、びっこをひいて歩いていましたが、12日後のレントゲンで左大腿骨頸部骨折(骨頭下内側にズレ)と診断されたため、転倒して14日目に2本ネジ接合術となりました。可動制限なしとの指示で、手術翌日から歩行器で移動、術後2日目から理学療法士によるリハビリを開始、6日目には杖を添える程度で歩けるようになりましたが、7日目の筋トレ(横になって足を上げる・開く、腰を上げる)で、回数を2倍にしたせいか?、リハビリ後、痛くて左足に体重をかけられなくなり、その後も杖に寄りかかることが多くなりました。術後10日目に退院し、現在、術後17日目で、ストレッチと筋トレ少々の自宅内生活中です。入院中はロキソプロフェン60mgを1日3回、退院後は1日2回飲んでいます。退院時のレントゲンは良好です。
質問:リハビリの途中で痛みが増したため、骨頭壊死や陥没が怖くて、どの程度リハビリをすればいいのかわかりません。ロキソプロフェン60mgで痛みを抑え、我慢できる範囲で筋トレをしても大丈夫でしょうか? また、歩くときは、びっこをひいたほうがいいのでしょうか?、あるいは上体を真っ直ぐにして、杖に体重をかけたり、伝い歩きをしたほうがいいのでしょうか? よろしくお願いします。

質問者:sina さん 60代 女性 2015/07/17 16:09 【カテゴリー:骨折

1件の回答があります。
回答者

伊藤淳

医師

術後に痛みが強くなった場合は、速やかに担当医に報告し相談してください。
痛みの原因については、骨折部のずれ、筋肉痛などが考えられますが、ご質問の内容からは不明です。
通常、術後に体重をかけたとき痛みが増した場合は、手術部にずれなどの問題が生じたことを疑います。
質問者様は筋トレを意識されているようですが、年齢からスポーツ選手ではないと推定されますので、一般的には筋トレを行うよりは過度に苦痛が生じない範囲で歩行量を増やすことが骨折部の治癒と筋力の低下を防ぐのには良いと考えます。
歩行に際しては、杖、松葉杖、歩行器のいずれでも結構ですので、骨折した脚をついたときに苦痛にならないように補助具を使用すべきと考えます。
今回の場合はご自身で痛みの原因を判断せず担当医に報告することをお勧めいたします。骨折部の痛みが強い場合は次回受診までは体重をかけない方が良いと思います。

回答日時:2015/07/21 11:23

伊藤淳 医師 相模大野駅前タワー整形外科・リウマチ科

役職:院長
痛みは患者様が一番辛いこと。当院では、痛みを取るために速やかな診断を行います。また「疾患を診る以上に患者様の暮らしを見る」ことを心がけています。
地域の一員として暮らしの中に根ざした治療を目指しています。

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