おそらくCM関節の脱臼ということで、薬指と小指の中手骨を一時的に止めているのだと思います。
その時に同時に手根骨も止めていないでしょうか？
安定性を考慮すると部分的に手根骨を止めている場合が多いと思います。
手根骨は8個の骨で構成されていて互いに動くことにより、手首と指の間の手の動きを作っています。
その為、薬指と小指、手根骨の小指に近い方を動かしても親指の付け根の部分の痛みが出るのだと思います。
小指側の手根骨を止めてしまう事によって手根骨全体の動きのバランスが悪くなったり、骨折後の手の浮腫みなどで、親指の関節が硬くなっているのではないでしょうか？
もしくはレントゲンでは見えないような小さな骨折があったり、靭帯の損傷があるのかもしれません。
リハビリは自分で行う場合は痛みが強くない範囲で少しずつ動かしていくのが一番良いと思います。
リハビリの先生であれば、手根骨の動きを少しずつ引き出してくれるのではないでしょうか？
実際にどのような状態になっているのかが、想像でしか分かりませんので、あまり適切な回答が出来ずに申し訳ございません。
リハビリ頑張って下さい。

回答日時：2014/10/16 10:42