少し教科書的になりますが、以下のような説明になります。
理学療法士(PT:physiotherapy、physical therapist)
身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行わせ、及び電気療法、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加える。
また能力障害が残ったときには、基本的動作や日常生活活動を改善するための指導、そして社会生活を送る上で不利な要素を少なくするため、福祉用具の選定や住宅改修・環境調整、在宅ケア等も含まれる。
近年では、生活習慣病の予防、コントロール、障害予防も理学療法の対象なっている。
作業療法士 (OT:occupational therapist)
作業療法の基本目標は、人々が日常の作業をできるようにすることである。
作業療法士の仕事は、作業ができるようクライエントの能力を強化したり、環境を整えることである。
作業技法として、手芸、織物、木工、金工、陶芸、絵画などの他、各種のスポーツやゲームなどを用いる。
言語聴覚士(ST:speech therapist)
音声機能、言語機能、摂食・嚥下機能、又は聴覚に障害のある者に対し、その機能の維持向上を図ることと言語訓練その他の訓練、これに必要な検査及び助言、指導その他の援助を行う。
病院に行かれた際には医師が適切なリハビリ方法を指示されますので、具体的なリハビリ方法や疑問などがあればそちらでお聞きください。
回答日時:2013/01/17 11:08
山崎敦
理学療法士
医療法人社団 誠馨会 総泉病院リハビリテーション部
医療法人社団 誠馨会 総泉病院リハビリテーション部に在籍しています。