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鎖骨骨折のリハビリについて

1.鎖骨を骨折すると後遺症が必ず残るのか。私の知り合いで左鎖骨を骨折したのがいて、腕が100度角度の高さまで上げられなく、後遺症として残ったそうです。

2.骨折した時、腕が80度の角度しか上がらなかったが、何故骨折すると腕が上がらなくなるのか。

3.現在の80度の角度しか上がらない腕を、180度までまっすぐ上の高さまで上げられるようになる、リハピリの期間。また、リハビリ効果が出始めるのにはどの位掛るのか。

4.リハビリはどのような動作で行うか、具体的に教えて下さい。

5.病院で教わったやり方を自主トレリハビリしてもいいかお教え下さい。

質問者:1793 さん 50代 男性 2012/12/31 21:37 【カテゴリー:骨折

1件の回答があります。
回答者

山崎敦

理学療法士

肩関節は自由度を持ち、その反面不安定な関節である言われています。

構成は肩甲骨、鎖骨、上腕骨が靱帯、筋肉により連結され、胸郭にぶら下がっている状態です。

肩が自由に動くためにはこの構成要素全てが正常に動いている事が条件となります。

したがって鎖骨を骨折してしまいますと肩甲骨の固定が不安定となり、
運動方向とその関節面にずれが生じ、本来の動きができなくなることが考えられます。

鎖骨骨折の治療法には年齢や骨折部位により保存療法(固定)または手術療法に選択されます。

リハビリもこの治療方針によって内容、期間が変わってきます。

一般に骨癒合するまでに6週間から10週間とされていますが手術や期間によって治癒期間も変わってきます。
またリハビリ内容も時期によりメニューが違いますので、一番確実なのはかかりつけの主治医、またはリハビリ担当者から教わったもの行うのが良いと思います。

回答日時:2013/01/21 17:41

山崎敦 理学療法士 医療法人社団 誠馨会 総泉病院リハビリテーション部

医療法人社団 誠馨会 総泉病院リハビリテーション部に在籍しています。

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