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前十字靭帯 不全損傷

バスケットボールをしている高校生(高1女)の父親です。娘が膝を痛めてスポーツ整形外科に行き、MRIをとった結果、前十字靭帯の不全損傷と診断されました。靭帯に連続性があり、保存療法を勧められました。
但し、ネットで色々と調べてみると、完全・不全損傷のどちらも靭帯は修復しないとありました。
保存療法と再建手術の場合で、バスケ復帰に差がでるのでしょうかご意見お聞かせください。
保存療法の場合、靭帯が修復しないためバスケの動作に影響がでるかもしれない?又、復帰した途端に靭帯断裂するかもしれない?手術の場合、復帰に時間がかかる?など情報が不足しているためよろしくお願いします。

質問者:hiro さん 40代 男性 2018/02/10 12:28 【カテゴリー:手・足

1件の回答があります。
回答者

鞆浩康

医師

不全損傷であり連続性があるのであれば、先ずは保存療法が良いと考えます。保存療法を行って、不安定性が出るようであればその時点で手術を考えては如何でしょうか?
保存療法で不安定性が出なければ復帰時期は早くなります。保存療法をして、結局手術になった時は復帰に時間はかかりますが、手術は完全なものではありませんし、手術しなくて問題がないのが一番良いと考えます。
手術をした場合は手術をする先生の方針にもよりますが、復帰まで半年から1年かかります。
それよりも問題点は前十字靭帯を断裂した方は、膝や下半身の使い方に問題がある場合が多いです。膝を痛めやすい動作をしていないか、バスケットボールをする動作をもう一度、見直す事が大切だと思います。
復帰する前に、その辺りもリハビリテーションをしながら理学療法士に診てもらうのが良いと思います。
医師によって考えが分かれる部分だと思います。私の考えとしては手術は不安定性があってからするべきだと思いますが、他のスポーツ整形外科の先生の意見も聞いてみるのが良いと思います。

回答日時:2018/02/15 12:53

鞆浩康 医師 医療法人 友広会 整形外科ひろクリニック

スポーツ分野が得意です。ジュニアからトップアスリートまで対応できます。

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<編集部より>
先生を取材した記事を掲載しております。
http://www.rehabili.net/disease/rehabilitation47.php


質問者

ありがとうございました。とても参考になりました。
保存療法も選択肢のひとつとして、先生と娘と相談しながら進めていきたいと思います。

コメント日時:2018/02/18 14:24

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