回答有り
印刷
  • mixiチェック

高齢でのACL再建手術とリハビリのリスクは

57歳 で、登山を趣味として、10年くらいしています。スキーは10年ほどブランクあり、最近再開して、年に2回ほど行く程度です。特にアスリートではありませんが、スポーツは好きです。
5か月ほど前に、スキーで転倒し、右膝前十字靭帯損傷、と、半月板も一部損傷しました
現在、リハビリ中です。
「年齢的に手術のメリットはない」と。加齢による変性を進めるだけだと言われました。スキーは出来なくても、登山はできるようになるといわれ、登山が出来ればよいかと思っていました。
損傷後、当初の回復はは割とよかったのですが、2が月目頃、電車に乗るために小走りで駅の階段を降りたら、ガクッと膝が折れるようになり。その後、痛みが酷くなり、1週間くらいは歩行もつらく、それまで、こなせていた、屈伸もつらくなりました。大分回復しましたが、このまま、リハビリだけで、本当に大丈夫なのか?、登山も2000M超える山になれば、くだりだけでも4時間以上歩きます。本当に出来るようになるのか・・?
この年齢では、やはり手術はすべきでないのか、復帰までに何年もかかってしまうのか?
登山は別にしても、自分の足で、長く(年齢的に)歩くためには、手術と、保存療法ではどちらが膝の為に良いのか。
ご意見をお願いします

質問者:mamufu さん 50代 女性 2015/06/26 14:54 【カテゴリー:手・足

1件の回答があります。
回答者

鞆浩康

医師

以前は年齢によって50歳以上であればあまり手術をしない方向で考えられていましたが、現在の主流な考えでは年齢ではなく、活動量から手術を判断されることが多いです。
手術をすることにより、変性が進むという事はあまり理解できません。手術をすることにより不安定性が減る為、軟骨の変性は軽減されると思います。
問題点は、すでに加齢による軟骨変性が進んでいる場合がある為、手術をして不安定性が軽減されても痛みが残存する可能性があるという事、またリハビリには長期間(約1年)かかる為、それを頑張れるかという問題だと思います。
登山が目標であれば、まず登山の時に装具を試して、それでも膝崩れを繰り返すようであれば、手術も考慮しては如何でしょうか?
現状、どれ位変性があるかを見てから判断されるのも良いと思います。一度スポーツの膝専門の先生に診てもらうのが良いと思います。

回答日時:2015/07/23 19:27

鞆浩康 医師 医療法人 友広会 整形外科ひろクリニック

スポーツ分野が得意です。ジュニアからトップアスリートまで対応できます。

<理学療法士募集!>
「ひろクリニック」では、休息、栄養、運動、手技、地域医療を通じ、互いの力を合わせて真の健康を追求したい理学療法士を募集しています。
色々な手技療法も学べます。やる気のある方、興味がある方は是非こちらに連絡下さい。
http://www.ortho-g.co.jp/tomohirokai/hiroclinic/index.php/%E6%B1%82%E4%BA%BA%E6%83%85%E5%A0%B1/

<編集部より>
先生を取材した記事を掲載しております。
http://www.rehabili.net/disease/rehabilitation47.php

コメント一覧 この回答にコメントする

よく見られている質問

リハビリ Q&A回答者 募集

私たちがお答えします!