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前十字靭帯断裂による変形関節症

20年前の23歳の時にスキーにより前十字靭帯を損傷しました。(現在43歳です)
その時は会社に入社してすぐであり、医者からはプロスポーツ選手でなければ手術を勧めていないという事だったので最初はサポーターを付けて生活していました。
その後は何度か膝抜けはありましたが1ヶ月もすればよくなったのでフットサルやスキー・マラソンなど無理しない程度で運動をしていました。
1月のスキーに行った後位から膝抜けが頻繁に起こるようになり、先週の膝抜けのあとは直ぐに腫れてしまい、足を引きずらないと歩けなくなり、近くの整形外科を受診しました。
レントゲンとMRIを撮り、変形関節症及び内側半月板が無いと言われました。来週膝専門の先生に治療方法について聞く予定になっています。
今後もある程度のスポーツはしたいと思っています。
やはり手術した方がいいのでしょうか?
レントゲンやMRI画像を観ていないので難しいと思いますが今後の治療方法の最善策について御回答頂けますでしょうか。
宜しくお願い致します。

質問者:tomita2613 さん 40代 男性 2015/03/22 11:23 【カテゴリー:手・足

1件の回答があります。
回答者

鞆浩康

医師

前十字靭帯を損傷し、フットサルなどの膝を使うスポーツを続けるのであれば、自分は基本的には手術をお勧めしています。
中には手術をしない方も居られます。その場合は、腫れが治まった時点で装具をして少しずつスポーツを再開していきます。
その中で膝崩れが頻繁に起こる方は、その時点で手術を自ら希望される場合が多いです。
現在40歳代との事ですが、膝崩れが頻繁に起こり、今後もスポーツを続けるのであれば、手術をするのが良いと思います。
ただ、今回1月から膝崩れが頻繁が頻繁に起こるというのは、膝崩れの後で、膝が腫れた状態で動き過ぎているという可能性は如何でしょうか?
そうであれば、膝の腫れが完全になくなるまで、一度スポーツを中止してみて、その後再開してみるのも良いと思います。
それで頻繁な膝崩れがなくなり、今までと同じ生活が出来るのであれば、そのままでも良いかもしれません。
ただ、前十字靭帯が損傷したままの状態であれば、膝の関節は不安定になってますので、変形性膝関節症には比較的早い段階からおこります。
実際に診たら、意見が変わる可能性もありますので、私の意見は参考に留めて頂いて、実際に診て頂く、膝専門の先生の意見を優先してください。

回答日時:2015/03/25 16:52

鞆浩康 医師 医療法人 友広会 整形外科ひろクリニック

スポーツ分野が得意です。ジュニアからトップアスリートまで対応できます。

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<編集部より>
先生を取材した記事を掲載しております。
http://www.rehabili.net/disease/rehabilitation47.php

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