まず「冷え対策」ですが、脳梗塞の後遺症としてお悩みの方も多いかと思います。そしてなかなか治らないのも現状です。原因としては脳梗塞の運動麻痺により、筋肉の活動が不活発になることから血行障害になること。また自律神経のアンバランスによるもとされています。対策としては全身の運動、またはお風呂など全身の体を暖め、血流を良くすることです。湯たんぽ、貼るホッカイロなどで局所的に暖める方もいますが、感覚障害が伴うと「やけど」の恐れがありますので注意が必要です。

足の太さについては、左足の支えを代償するために筋肉が発達したものと思われます。歩くだけでなく、立ち上がりや階段昇降、日ごろの立っている重心の位置などが右足優位になっていると思われます。麻痺の程度がどの程度か存じませんが、できるだけ麻痺側下肢の活動を高め、左右対称的な動作を心がける必要があると思います。無理に行うと転倒の危険性がありますので、やはり担当療法士の指示を仰ぐのがよろしいかと思います。

回答日時：2014/10/27 16:05