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前十字靭帯再建手術の必要性について

・15年前、スキーで左膝をひねって転倒しました。転倒直後は痛みもなかったので滑り続けようと思ったのですが、力が入らずに膝から崩れるように再度転倒。翌日整形外科で捻挫と診断されました(MRI検査は受けず、レントゲンと手技のみ)。
・8年前(38歳)にスポーツジムでエアロビクス中に左膝がずれたような感触があって曲げ伸ばしできなくなり、MRI検査等の結果、前十字靭帯断裂と半月板損傷と診断され、前十字靭帯はかなり前に断裂していたとも言われました。膝のグラつきがあまりないことから、靭帯については再建手術は必要ないという医師の判断で、半月板の縫合手術のみを受け、靭帯については特に治療しませんでした。
・その後、痛みを感じることもありましたが、サポーターをしながらスポーツジムでの運動や登山を趣味として続けてきましたが、今年(46歳)、スポーツジムで8年前と同様の怪我をし、半月板の切除手術を受けました(前回縫合した部分は、キチンとはつながっていなかったようです)。今回治療をしてくれた医師(前回とは別な病院、別な医師です)からは、前十字靭帯が断裂しているのであれば再建手術が基本、という説明をうけ、手術を勧められています。
・仕事はデスクワークで日ごろの運動量は少なく、競技として本格的にスポーツをするわけでもないのですが、趣味で登山やスポーツジムでの運動を続けたいと思っています。前十字靭帯の再建手術を受けたほうがよいのでしょうか。

質問者:konhiro さん 40代 男性 2014/04/19 09:12 【カテゴリー:手・足

1件の回答があります。
回答者

山崎敦

理学療法士

私も再建手術を提案している先生と同じ意見です。
前十字靭帯は膝を伸ばした時に脛骨(すね)が前方にずれないようにストッパーの役目をしております。動作ではジャンプでの着地、急激な方向転換、ダッシュからのストップなどで前十字靱帯に負担がかかります。
趣味の登山・スポーツジムを続けたいのであれば再建手術は必要と思われます。
また、手術後のリハビリも重要で筋力強化だけではなく、膝に負担がかから無いように体の使い方も再学習する必要があると思います。
その時はリハビリ担当の先生に相談して下さい。

回答日時:2014/05/07 13:38

山崎敦 理学療法士 医療法人社団 誠馨会 総泉病院リハビリテーション部

医療法人社団 誠馨会 総泉病院リハビリテーション部に在籍しています。

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