スグに分かる! IVES(アイビス)を使用したリハビリとは?
IVESを使用したリハビリは、脳卒中や脊髄損傷などで生じる手・足の麻痺に対する新しいリハビリテーションです。
手・足の麻痺(マヒ)に対する新しいリハビリテーション
【麻痺(マヒ)のリハビリについて】
脳卒中や脊髄損傷などの後遺症として生じる手・足の麻痺(マヒ)には、運動療法を中心として装具、電気治療器、訓練ロボットなどを用い、さまざまなリハビリが行われています。
中でも電気治療器は家庭向けから医療機関向けまでさまざまな製品が開発され、治療に用いられています。
【新しい電気治療器の開発】
軽度から中程度の手・足の麻痺のリハビリテーションに対して新しく開発されたのが、随意運動介助型電気刺激装置IVES(アイビス)で、今までのリハビリでは効果が認められなかった患者さんにも効果が期待されています。

※治療効果には個人差があります。
※IVES(アイビス)とは、Integrated Volitional control Electrical Stimulatorの略であり、
  村岡慶裕先生(早稲田大学 人間科学学術院 教授)のご発明とご指導をもとに、
  慶應義塾大学 月が瀬リハビリテーションセンター(2011年9月30日閉院)にて開発されました。

随意運動介助型電気刺激装置IVES(アイビス)とは?
【手・足の麻痺について】
手・足は、脳からの運動指令が神経によって筋肉に伝えられることで動きます。これを「随意運動」といいます。脳卒中や脊髄損傷などの後遺症として生じる手・足の麻痺では、脳からの運動指令が弱まって、身体が動かなくなったり動かしにくくなります。
【IVES(アイビス)の仕組み】
IVES(アイビス)では、脳からの運動指令によって生じる筋肉の活動を電気信号として読み取り、弱まった運動指令を補うように麻痺のある筋肉に電気刺激を与えます。

※筋肉の活動が読み取れない方はご使用になれません。

イラスト1
①運動指令を出す
手を動かそうと思うと、脳から手へ、“手の筋肉を収縮させろ”という指令が出ます。

②運動指令を装置で読み取る
①の指令で生じる筋肉の活動を腕に貼りつけた電極(シールのようなもの)で読み取ります。

③運動をサポート(増幅)する
②で読み取った筋肉の活動に応じた電気を腕に送り、運動をサポートします。
IVESのリハビリを実施している医療機関(施設) はコチラ